傘の指で押す部分

こんにちは、リペア×ワークスの船木です。

風邪が長引いてブログの更新も気づけば大分間か開いてしまいました(^_^;)

ここ数年、傘の修理で増えているのが、「ロクロ」と言われる傘を開く時に指で押し上げる部分の破損です。

傘は閉じたり開いたりする時に、ロクロが止まっている「ハジキ」というバネの部分を指で押しているのですが、最近はその部分を直接ではなく、カバーのようなものを介して押すようになっている傘が多くなっています。

そのロクロに付いているカバーが折れた傘が持ち込まれる事が増えています。

わりと簡単に折れるようです。

折れると、ハジキを指で押すのが難しくなります。

昔の傘にはカバーは付いていませんでしたが、どんどんそういう傘が増え続けています。

それに限らず最近は変わった作りの傘が増えていますので、修理する方も大変です。

プラスチックを形成してロクロに取り付けます。

費用は1200円です。